パソコンショップ

April 2002


光華商場

CD−Rの山
100枚単位で買うと安くなる

店の様子

台北のパソコンショップは、いろいろなところにあるが、長く続いていて、今も賑わっているのは光華商場だ。忠孝東路の地下鉄が開通したので、行き易くなった。地下鉄 忠孝新生駅から歩いて5分もかからない。

今回目立ったのは、CD-R。店の前にいろいろなメーカーのものが積まれていた。1枚ずつでも買えるが、100枚単位で買うと安い。PONY、TONYといったブランドものはそれなりに高く、100枚で699元か799元。安いのは無印良品。100枚で399元から(1枚約15円)。何も書いていないパイパンだが、不良品ではなくて良品であることを期待したい。
写真を撮っていなかったが、CDからCR−Rへダビングする外部ユニットも大量に並んでいた。台湾では、他の東南アジア諸国と同様、ビデオよりVCDが主流。売られたCD−Rがどう使われるのか容易に想像できるが、怪しい限りだ。

その他、よく見かけるのは、プリンター、そしてカートリッジなど。良く売れる物、儲かるものへと、売られる商品はたびたび変わる。以前は、マザーボード、筐体、電源などを売る店が多かったが、最近はあまり見かけない。筐体、電源は滅多に壊れるものではないので、もはや売れなくなってしまったのだろう。マザーボードも、CPU交換だけで済ますので、やはり売れないということか。

それでも、今でも電源や筐体を売っている店もあるので、自分でパソコンを組み立てたい人は、買って帰るのも良い。産地の分だけ安いはずだ。例えば、電源筐体で700元、電源だけだと300元等。


他にも、台北駅の裏側(北側)の地下街の一角に、パソコンショップが並んでいた。しかし、胡散臭さから来る 安い物が見つかりそうという期待は、圧倒的に光華商場の方が上だ。


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