詳説 シキホール島への行き方


作成 2000年8月
最終更新 2008年11月


シキホール島へ行く方法はたくさんあるが、船、飛行機とも2ヶ月ほどで、スケジュールが変わることが多いので注意が必要だ。このページでも、できる限り最新データに更新していくが、急な変更や欠航も多い。乗る前に、現地で再度確認していただきたい。また、悪天候による船の欠航もあり、余裕のあるスケジュールを立てたいものだ。

100円=約P50(2008年11月現在)

目次
 船・飛行機の便
 シキホール島内の移動
 ノウハウ集


船・飛行機の便

マニラからシキホールまでのお奨め経路へ
セブからシキホールまでのお奨め経路へ
・ドゥマゲッティからシキホールまでの移動お奨め経路
  → 便数の多いDelta Iが便利でお奨め

ドッマゲッティ・シキホール島間の船の便

船名

形状

特徴

From

To

出発
時間

所要
時間

料金
Delta 1 & 3
(2008年
6月更新)


Delta1

Dleta3
小型の高速艇。便数が多く、初めてシキホール島に来る人に最適。2007年8月からDelta3も登場。片道約45分。出発時間の青字はDelta3。
OceanJet,
WeeSamに対抗して、SIQ 6:15,
12:00発はP130でお奨め。
最近スケジュールがよく変わるので要注意。

SIQ

DGT

6:15
7:00月-土
10:15
12:00
15:00金土
16:30日-木
17:30金土
約45〜60分

P160
(SIQ6:15
12:00発
はP130)

DGT

SIQ

6:00月-土
9:15
11:30
13:30金土
15:30日-木
16:30金土

DGT

LAR

17:30

LAR

DGT

5:30
M/Bca JAYLANN2
(2008年
6月更新)

シキホール発着の船では一番大きく、そこそこ速い。値段は安めで、利用者が多い。土曜運休。

SIQ

DGT

5:45
約75分 1階 P90
2階
約P110

DGT

SIQ

12:00
M/Bca JAYLANN
(2008年6月
更 新)

アウトトリガー船の中では大きめで、2階建て。土曜運休。DGT発は早まる可能性があり要注意。

SIQ

DGT

6:30頃
1h40

2階約P80
1階約P70

DGT

SIQ

15:30頃
MONTENEGRO

N.A.
LarenaやDanduganのビーチリゾートに行くには、この船が便利。バイクや車も乗せられる。

LAR

DGT

6:00
14:00

90分

P110

DGT

LAR

10:00
18:00
M/Bca SIQUIJOR
PRINCESS

かなり小さい船。しかし安いので、この船にだけ乗る現地人も多く庶民の足。スケジュールがよく変更される。

SIQ

DGT

NA
1h40〜2h

約P70

DGT

SIQ

NA
Delta Car
Ferry
(2006年9月
更 新)

時間はよく変わるが、最近は、昼ごろシキホールを出発する。

DGT

SIQ

NA
約2h

約P80

SIQ

DGT

NA
Don Martin

かなり低速。中は、ベッドが並んでいる。セブ,ボホール、ミンダナオ島へも行く。月水金のみ。

LAR
DGT

7:00
約2h

約P80〜P110

DGT

LAR

15:00
PRIMA II
(2007年
9月更新)

非常に小さい船
波が高くないことを確認して乗りたい。

TAM

DGT

N.A.
約1h30

約P70

DGT
TAM

N.A.
BIENBE
(2007年
9月更新)

かなり小さい船。
波が高くないことを確認して乗りたい。

TAM

DGT

N.A.

1h30

約P70

DGT

TAM

N.A.
WEESAM
EXPRESS

(2008年6
月更新)

2006年からシキホール島への就航を開始。ただ運行運休を繰り返していている。運行してればこれが便利。

SIQ

DGT

12:15

約40分

P180

DGT

SIQ

11:15
OCEAN JET
(2008年11月
更新)

2008年 OCEAN JETが再度シキホール島に来るようになった。ただし、LARでなくSIQ
発着。

SIQ

DGT

6:00

約40分

P200

DGT

SIQ

19:40

(ターミナル・フィー)

ドゥマゲッティ港とシキホール港を利用する場合には、それぞれ、15ペソ、14ペソのターミナル・フィーを徴収するようになった。(2007年7月現在)

運休・運行終了

復活を期待する意味も込めて、今では過去のものになってしまった懐かしい船も紹介しておく。

船名

形状

特徴

From

To

出発
時間

所要
時間

料金
CATHERINE

長期運休中。
たぶんフェーズアウト。

SIQ
DGT

7:00
1h30〜2h

2階 P50
1階 P40

DGT

SIQ

14:00
ISLAND 
CRUISER
(2005年
10月更新)

運休後、復活したが、再度長期運休。たぶんフェーズアウト。

SIQ

DGT

6:30
14:00
約1h
10

P100

DGT

SIQ

11:30
15:45
Super Cat
(2005年
10月更新)

運休、再開を繰り返し、現在は運休中。船会社の保有船数が減ったので、復活は難しそう。

LAR
DGT

6:00
約30分

 P170

DGT

LAR

19:15
Delta II
(2001年
11月更新)

2001年春、アポ島付近で沈没のため運行終了

LAR

DGT

No service
約45分

P140

DGT

LAR

No service
MONTE
NEGRO
(2007年9月更新)

2004年に登場した。Larena周辺の人に便利。
第二便はキャンセルすることがある。→運行終了→別の船で1日2便運行再開

LAR

DGT

5:30
8:30
15:30
約80分

約P100

DGT

LAR

7:00
10:00
17:00
CANOAN JET
(2007年9月更 新)

2006年4月運行開始。Delta 1と並び、高速で、外国人にお勧めだったが、数が決で姿を消した。

LAR

DGT

6:00
60〜80分
程度

P160

SIQ

DGT

9:00
13:30

DGT

SIQ

7:30
10:30

LAR

17:30

注)DGT: Dumaguete, SIQ:Siquijor, LAR:Larena, TAM:Tambisan
Tambisanは、SiquijorとSan Juanの間にある。

セブ・シキホール島間の船の便(2008年6月更新)

OCEAN JETとWEESAMで、セブから乗り換えなしでシキホール島に来ることができる。
また、Don Martinという低速の船が、LAR,CEBを結んでいる。この船は、値段は安めだが、時間がかかり、しかも夜到着したりするので、旅慣れた人でないとお勧めできない。

ただし、安く移動したい人には、後で述べる陸路を使った方法をお勧めする。

セブ・シキホール間の船の便

船名

形状

特徴

曜日

From

To

出発時間

所要時間

料金
WEESAM
EXPRESS

(2008年6月
更新)

運行・運休を繰り返しているが、現在はセブ・シキホール間で運行中。

毎日

CEB

SIQ

7:00

約5時間

約P700

SIQ

CEB

12:15
OCEAN JET
(2008年6月
更新)

船は十分きれいで、高速であり、波が無ければ快適。

毎日

CEB

SIQ

15:40

約5時間

約P800

SIQ

CEB

6:00

CEB:Cebu

WEESAM, OCEAN JETともボホール島のタグビララン経由であり、時間があれば、ボホール島にも立ち寄るのがお勧めである。

セブ・ドゥマゲッティ間の陸路中心の移動(2006年6月更新)

i)セブ・ドゥマゲッティ間は Ceres Linerの直行バスがあり、これに乗れば、乗り換えなしで移動できる。途中ドゥマゲッティ北部のTampiと、セブ島南部のBatoの間は、バスがフェリーに乗る。セブでは、バスの南ターミナルを利用する。

ii)ドッマゲッティの中心から5kmほど北 Samboanにある小さな船着場と、セブ島南端のLiloanの間をPump boatが頻繁に往復している。Liloanとセブ市の間は、乗合バンが結んでいる。セブでのバンの乗り場は、South Bus Terminalのすぐ横。バンには人を詰め込むので、余り荷物を積み込むことはできない。スピードは速いが、詰め込みのため快適ではない。
船着場からハイウェーまで、トライシクルで移動し(6ペソ程度)、Ceres Linerのバスに乗り継ぐことができる。エアコン無しとエアコン付きのバスがあり、後者の方は、フィリピンにしてはゆったりしていている。
ドゥマゲッティの中心と船着場の間はジプニーやトライシクルで移動する。
Liloanにはビーチリゾートがあるので、乗り遅れたり、波が高い場合など、万一の場合の保険になる。また、最初からLiloanや近くのSamboanのビーチリゾート(Coral Garden)に1泊することにして移動するのも楽しい。
セブからは、直行バスと同様、南ターミナルで、Bato行きかドゥマゲッティ方面行きのバスに乗る。

iii)ドゥマゲッティ北部のTampiと、セブ島南部のBatoの間を、比較的大きな船が ほぼ1時間ごとに往復している。ドゥマゲッティ・セブ間の直行バスもこれを利用している。直行バスの無い時間帯には、ドゥマゲッティとTampi間はジプニーで移動し(10ペソ程度)、この船に乗り、さらに セブ市内とBatoの間をCeres Linersのバスに乗ることができる。Moalboal経由のバスもある。SamboanとLiloanの間の船よりは、こちらの船の方が大きいので、波のある場合にはこちらがお勧めだ。

マニラ・ドゥマゲッティ間の飛行機の便 Air Philippines が1日1〜2便、Cebu Pacific は1日1便。時期により早割、往復割引等があるので確認しておきたい。燃料サーチャージ、保険などを加え、片道3000ペソ前後。全体の数パーセントの限られた予約クラスのチケットが購入できれば、2000ペソ程度になることもある。
Cebu Pacificは、最近はお昼にマニラを出発するスケジュールになっている。これに乗れば、午後4:30分発のDelta Iでシキホールまで行ける。Air Philippinesの早朝便に乗れば、9:00分のDelta Iに乗り継ぎ、午前10:00にはシキホールに到着できる。

マニラ・ドゥマゲッティ間の船の便  Super Ferryなど

タグビララン(ボホール島)・ドッマゲッティ間の船の便 
OCEAN JET、WEESAMなど

シキホール島内の移動(2006年6月現在)

シキホール島に着いたら、港からの乗り物でボラれないようにしたい。シキホール島は、例えばセブのマクタン島などのようには観光客ずれしていないので、ボラれることは比較的少ない。良心的な運転手は多い。しかし、港に値段の高い船で着き、そのまま、ジプニーやトライシクルに乗るのは、ボラれるもとなので、特に注意したい。荷物が少なければ、少し(300〜400m)歩いて、市場(チャンゲ、Palenke、Market)の前のジプニー、トライシクル乗り場から乗れば、普通運賃で乗れる。
荷物が大きく、港からそのまま乗り物に乗る場合は、以下の運賃表より少し多めに払い、そのまま降りてしまおう。文句を言い出したら料金表を見せろ(Show me your tariff.)と言い返そう。シキホール島1周は80km近くあるが、ジプニーを何度か乗り継いでも全部で50ペソ程度。100円余りで回れる。通常は10〜20ペソでだいたいどこでも行ける。しかし、初めて港に着いた外国人が、10〜50倍の料金を払ったという話も結構聞く。

シキホールから
San Juan(サンヌワン)方面 市場まで 約P15
COCO GROVEまで 約P15
Coral Cayまで 約P12
Laziまで 約P25
 Larena(ラレナ)方面 Larenaまで 約P15
Sanduganまで(Larena乗換) 約P15 +
約P7
Larenaから
 シキホール方面 シキホールまで 約P15
San Juanまで(シキホール乗り換え) 約P15+P15
 Sandugan方面 Sanduganまで 約P7
ジプニー、トライシクルの料金は2000年10月及び2004年6月、さらには、2005年、2006年にも値上げになって現在に至っている。 
 

ノウハウ集(2006年6月更新)

初めてシキホール島に着く場合

Delta Iで、朝か昼に、ドッマゲッティからシキホールに着くのがおすすめ。Delta Iは、定員100人弱の小さめの船だが、高速艇で、少々の波でも安心して乗れる。また、日中、シキホールに着くと、青い海が迎えてくれ、最初の印象が随分良くなる。ラレナ(Larena)の港では、海の印象は余り良くない。
夜の到着は何かとボラれるもと。日中に着きたい。

飛行機や船でドッマゲッティに着いて、シキホール島への船を長時間待つ羽目になった時の対策

港で何もせず待っているのは退屈だ。いくつか対策を紹介しよう。

i)街中のスーパーや商店に行けば、荷物を無料で預かってくれる。貴重品だけ持って、荷物を預け、買い物や食事ができる。その後、しばらく街中を見て周り、船に乗る前に荷物を受け取れば良い。買い物や食事をしなくても荷物は預かってくれるが、エチケットに反するであろう。ドゥマゲッティでは、Super Lee Plazaが一番大きな店だ。ただし、ここでは最近は旅行かばんは預かってくれなくなった。
ii)しばらくビーチ沿いのレストランへ行って、くつろいでおく。
iii)インターネットカフェに行き、メールやシキホール島情報等をチェックする。1時間15ペソ程度。
iv)ドゥマゲッティのホテルに直行。その日は、ドゥマゲッティに泊まり、次の日にシキホールに向かう。ドッマゲッティも、ゆっくり見られるので、結構賢い旅の方法とも言える。シキホール島では、島内でできたのも以外は、他より高いのが普通。ドゥマゲッティで必要なものを買い揃えてから島に渡るのも良い。
ホテルはガイドブックにたくさん載ってる。例えばOK Pension HouseのCATV、エアコン付きの部屋は、広くで十分快適だ。安い部屋が良いが、テレビも見たいと言えば、シングルP550のところをP440に値引きしてくれる。
その他、少し離れたところにはビーチリゾートがたくさんあり、そちらに泊まってみるのも良い。

初めてシキホール島に来て、しかも夜遅く着いた場合

基本的に、このパターンは止めて、ドゥマゲッティに前泊したいものだ。しかし、来てしまったものは仕方ないので、いくつか対策を紹介しよう。
夜の便はLarenaに着く。港のすぐ前の宿(Luisa and son's、P200程度)に1泊して、次の朝、希望するビーチリゾートに向かうのがおすすめだ。また、Larenaの港までなら、無料で送迎してくれるビーチリゾートもあり、そちらを利用しても良い。その他、Larenaの街中にも数軒宿がある。もちろん、泊まる先が決まっていたり、知り合いが迎えに来てくれるのなら話は別だ。
また、最初から泊まるビーチリゾートを決めている場合は、予約時に到着予定を伝えておいて、迎えに来てもらうこともできる。
夜に独力で希望のリーチリゾートにたどり着くのは大変だ。特に、この島にはできちゃったビーチリゾート(最初は豪勢に自分の家を建て、知人が来た時のコテージまで作ったところ、良く見れば、ビーチリゾートのようになっていた。できでしまったのでビーチリゾートを始めた。)が結構ある。これらは部屋が一つ二つしかなく、満室の場合が多い。夜に予約無しで、行くのだけは避けたいものだ。 また、日本の冬場はフィリピンではハイ・シーズンなので、その他のビーチリゾートまで満室になることもある。夜のチェックインだと、空いていてもボラれる可能性がある。世界中どこでもそうだが、シキホール島でも、初めて来るのに、夜に到着するのは避けたいものだ。

波の高さでどの船に乗るか考える

・値段は高いが、速くて、安全性が高そうな高速艇。
・値段が安いが、遅くて、波がある時は安全性が不安なパンボート(Pump boat)と呼ばれるアウトリガー船。

船は主に、この二種類から選択することになる。

初心者や安全性完全重視の人は、最も大きな高速艇にだけ乗っておけば良いが、安く上げたい人や、しょっちゅう利用する人には、パンボート(アウトリガー船)も、捨てがたい。当日の波の高さを見て、決めるのが賢い船の乗り方であろう。さらに言えば、比較的空いていて(例えば、週の半ば)波が無い日に、100人以上乗れる大き目のパンボートに乗るのが、良さそう。またパンボートは時間がかかるので、本などを持って乗り込むと良い。ドッマゲッティからだと、新聞を買って持ち込むこともできる。

船の欠航や経路変更

 旅にハプニングは付き物だが、フィリピンでは、船の欠航や経路変更が極めて多い。そこで、第一希望だけでなく、第二、第三希望くらいまで予め考えておいた方が安心だ。そういう意味を含めて、このページではたくさんの経路を載せている。
 さて、そのような欠航・変更の場合、外国人には腹が立つことが多い。予告も含め、説明が全然ないのが普通である。代替案を教えてくれるようなこともない。質問して、答えてくれたのは良いが、十部知らないのに知ったふりをして答えていて、結局 間違っていることも多い。最初から そういうものと諦めておけば腹が立つことも少ないが、できれば、事務所やTourist Informationなどに抗議の電話でも入れたいものだ。外国人からの度重なる抗議があれば、少しは態度が改まる可能性はあろう。

出発時間の前倒し

アウトリガー船は、特にドゥマゲッティを出るときに、10分から15分程度、時間を前倒しして出発してしまうことが多い。早めに、港に行って乗り遅れないようにしたい。
シキホール島15:00発のDelta 1も通常10分程度早く出発する。反対に、7:00発と、17:30分発の便は、遅れることが多い。これは、
ドゥマゲッティを出発して、シキホールに着いてから出発するまでのスケジュール上の時間が、90分か60分かの違いによる。

帰りのスケジュールが厳しい場合

フィリピンの他の多くの場所でも言えることだが、日本から、数日や1週間程度でシ キホール島に来て、飛行機のスケジュールぎりぎりの日程で帰国しようとすると、結構苦労する。天候や故障で、船が欠航になったりことがしばしばあり、思い通りに進まないことが多いからである。日程が変更できない格安航空券などの場合は、前日に空港近くまで行き、前泊しておくのが一般的。
現地の滞在費は安いので、できればゆったりしたスケジュールで来たいものだ。

外国人に勝手にジプニー、トライシクルに乗せたがらない体質

ビーチリゾートでは、バイクのレンタルをしている場合が多いので、港から自分の所まで、通常の料金だといくらで来れるといったことは教えたがらないのが普通だ。港からP10〜20程度で、ビーチリゾートまで行けるし、島1周しても通常の交通機関だと50ペソ余り。これに対しビーチリゾートでバイクをレンタルした場合は、1日P400〜P500程度。桁が違うので、正直に情報と伝えると、バイクレンタルの商売に影響するのである。また、街中に行けばバイクは200程度でレンタルできると言った情報も同様にして教えない。ビーチリゾートで借りるバイクの方がレベルが上で、町中で借りたバイクはあまり良くない可能性もあるが、安い方が良い旅行者も多いはずだ。


ちょっと一言

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