Kuala Lumpur

Apr. 2006


先日、タイ南部から帰る途中で立ち寄ったクアラルンプルの写真を紹介する。
既に書いたようにUAマイルを使ったスターアライアンス特典旅行で タイ南部に行き、行きはマニラからプーケットまで、帰りはクアラルンプルからマニラへ飛んだ。帰りにシンガポール航空を利用したかったためクアラルンプルまで行くことになった。UAのマイルを使う場合、マニラから飛んだのでマイルは少なくて済んだが、日本からだと必要マイルが増え、残念ながらお得な経路ではない。以前から紹介しているとおりである。UAのマイルを利用してクアラルンプルに行くなら、NRT/BKK, SIN/NRTのオープンジョーをUAで飛び、残りは陸路といった経路がお奨めだ。調べた範囲では、陸路の格安 深夜鈍行は見つからなかったが、バスが安い。

特典旅行でお得なのは、NWの場合で、こちらはMHが利用できる。インターネット上の噂では、NWのマイルでMHを利用する場合には、クアラルンプルでストップオーバーが可能だとのことである。それなら、最終目的地を別に選んで、2都市出掛けた方がお得に決まっている。そこで、計画だけに終わる可能性もあるが、バリ島からロンボク島に渡るという仮想のプランを元に、NWに電話で問い合わせてみた。さすがに特典旅行でバリ島に行くというのは人気があると見えて、NWの職員は手馴れた回答をしてくれた。話が横道にそれてはいくが、バリに行くには、GAも使えるそうだ。GAではバリに行けないというインターネット上の噂もあったので、実際に予約が入るかどうかはよく分からない。計画倒れにせず、実際に自分で行って試した方が良さそうだ。
とにかく、NWの職員は、GAの方を薦めていた。MHでは燃料代が特典旅行に含まれないが、GAの場合は含まれ、さらにMHの場合 行きは必ずクアラルンプルで1泊しないといけないので不便だが、GAなら直行便で便利だということであった。 これだけ言うからには、GAの予約も入りそうであった。
MHのクアラルンプルでのストップオーバーについては、行き帰りのどちらか一度だけできるとのことであった。以上の話から、行きはGA、帰りはMHでクアラルンプルでストップオーバーという経路、またはその逆が良さそうだ。片道の燃料代を払っても、2社乗れるし、2都市に立ち寄れるのでお得と言える。

Bukit Bintang

Bukit Bintang(ブキット・ビンタン)は、クアラルンプル最大の繁華街と言われていて、ホテルも高かろうと思い、これまでは宿探しの対象から外していた。しかし、前回 歩いて回ったところ、結構お手頃な値段のホテルが見つかった。そこで、今回はここで宿を探すことにした。長距離バスが着くプドラヤ・バスターミナルから トボトボと歩いて行ける範囲であるのも、ここを選んだ理由の一つだ。RM50〜80程度のホテルが沢山あることはわかったが、残念ながら、人に是非お奨めしたいような安宿は、未だ見つかっていない。再調査が必要だ。

お奨めしたいのは モノレールだ。モノレールが開通し、近くに駅ができた。これに乗れば空港へ行く列車が出るクアラルンプル中央駅まで簡単に行け便利になった。

夕方のBukit Bintang

モノレール

今回泊まったエメラルド
(Emerald)ホテル

1泊RM60程度。年季が入っているが
値段相応の設備と言える。

Hotel Mexico

一泊RM68。外から見ただけだが、建物が新しく、場所も便利なところにあり、次回はここに泊まってみたい。

KLCC

台北101に世界一の座を奪われたペトロナス・タワーがあるのが KLCC(Kuala Lumpur City Center)である。綺麗に整備されていて、東京の中で、最近再開発された地域と比べても遜色ない。十数年前のクアラルンプルからは想像もできないような光景である。ここに行くのは、いかにも おのぼりさんという感じではあるが、東南アジア諸国の発展ぶりを肌で感じることができ、一度は行ってみても悪くない。

買った絵はがきには、ペトロナス・タワーが世界一高いと書いてあった。 ホテルの宿泊料に関する情報が、値上げされたのに 更新されず、インターネット上で そのまま残っているのと似ている。

因みに現状での世界の超高層ビルのランキングは、
台北101 509m 101階 竣工2004年、ペトロナス・タワー(KL) 452m 88階 1997年、シアーズ・タワー(シカゴ) 442m 110階 1974年の順となっている。学校では習わなかったが、これくらいは、覚えておいた方が良さそうだ。

周囲の庭園は かなり広い。

噴水のある池で勝手に水遊びしている親子を発見。ガードマンがその横を通ったが、追い出すことはなかった。プールではないので、水質の保証はないはずだ。

その他

チャイナタウンにできたアーケード

雨が降っても営業できる観光夜市
ということだろう。

怪しい円盤を売る店

怪しさが集積化され、All in oneになり、店舗が小さくて済みそうな点が興味深かった。

鶏飯(チキン・ライス)

素朴な味だが、1つだけ食べ物の写真を載せるなら、これを取り挙げたい。RM 3.5


最後に、観光の定番の一つとして 国立博物館を取り挙げておく。一昔前、初めてクアラルンプルに来た時に立ち寄ったが、写真は撮っていなかった。 他の場所では日本人に会うことは多くないが、ここでは結構 日本人を見かけた。最近はどうなっているのか不明だが、一度は行ってみたい場所だ。

(参考→)前回のクアラルンプルの写真



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