台湾特集 2011 

第五部 台南

 2011年4月作成   


ぜーランディア城の展望台から見た
台南市


台南は、台湾南部の大都市で、高雄から少し北側にある。台南と言えば、17世紀にオランダが造ったゼーランディア城がある所である。また、台南担仔麺を思い出す人も少なくないはずだ。戦前日本の統治時代に八田與一技師が造った烏山頭水庫は台南の郊外にある。

ゼーランディア城(安平古堡)@安平

内部は綺麗に整備されている。
展望台まであるのは、日本の感覚とは異なるが あるものは登ってみた。

城壁の一部。

オランダを追い出した英雄 鄭成功の像。日本では国姓爺合戦の国姓爺という呼び名の方が有名か。


安平の町にはゼーランディア城以外にも史跡がいろいろあり、特に休日になれば、大勢の観光客がやってくる。

英商徳記洋行
日本の貿易会社の一つ。近くに全部で5つ同様の会社があったそうだ。

老街
歴史はあるのだろうが、あまりの人の多さで、

安平海頭社魏宅
大正時代に建てられた。

安平伝統民居
中はほとんど何もない。将来のオチを期待して、写真をここに残した。

台南の中心部

赤かん楼(漢字が出ない)

台南駅

大南門城

孔子廟

孔子廟の前にある巨木
大きいが形は盆栽のようだ

天壇天后宮

少し補足しておくと、安平にあるゼーランディア城は、台南の中心から少し離れるが、台南の町の中心部の一番人気の旧跡は赤かん楼であろう。台南に観光で来て、ここを訪れない人は皆無と言えそうだ。私は90年代に、少しだけ台南に来たが、その時も、赤かん楼にはやって来た。あまり整備はされていなくて そのまんまという印象がある。何より、当時は囲い込みが無くて、入場料も取られなかった。

名所旧跡とは関係ないが、町を歩いていたら大きな看板を見つけたので紹介する。

HJ Hair Salon. HJは原宿である。これらの髪型が原宿的なのか日本的なのか、そこは良く分からないが、台湾の日本びいきの例の一つであろう。右側と中央の女性はどう見ても台湾の人だが、左側の女性は日本人のように見えなくもない(?) 蓮舫大臣と比べてどちらが日本人ぽい? どっちでも良い話で、みんな美人であることに間違いはない。


烏山頭水庫、ダム、八田與一記念館等台南担仔麺の秘密については別途まとめた。




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