2012年3月作成
|
|
フィリピンと日本の間の移動で、またまた寄り道して、マレーシア半島の東海岸、海が美しいティオマン島に行ってきた。
アクセス
ティオマン島はマレーシアにあるので、フィリピンからクアラルンプールに飛ぶのが良さそうだが、例によって航空会社の都合というか、バーゲンの事情に すべては左右され、5J(セブパシフィック航空)の12ペソバーゲンで、クラーク空港からシンガポールまで飛んだ。12ペソと言っても、最近は、燃油、荷物その他サーチャージが増えて、結局、片道3千円を少し超えてしまった。この便を利用して シンガポール入りし、シンガポールの安宿で1泊して、朝からバスでジョホールバル(JB)を目指し、JBのバスターミナルからメルシン行きのバスに乗り継いのだ。
ティオマン行きは今回が二回目で、初回は15年ほど前に、やはりシンガポールからバスを乗り継いでやって来た。
その時のJBからメルシンまでのバスは、ローカルのお世辞にも綺麗とは言えないバスであった。今回は2時間で到着したが、前回は3時間余りかかった。道もバスも良くなり、アクセスが良くなったということだろう。前回の帰りは、ティオマン島からシンガポールへ直接 飛行機で飛んだ。島が非常に気に入り、お盆休みに ぎりぎりまで滞在した結果である。今回は、時間の余裕があるので、のんびり船で戻り、最後はUAの片道特典を利用して成田便で帰国した。昨年6月、UAはマイル切り上げをやったので、それに対抗して、取り付け作戦で、その前に発券しておいた。
UAがマイル切り上げをやらなければ、今回のティオマン行きもありえず、航空会社に予定を牛耳られているとも言えるが、お陰でティオマン島に来ることができたとも言える。
バスターミナル
前回来た時には、同じようなバスターミナルもなかった。これも、経済発展で便利になったということだろう。
ここからは、KL、JB、マラッカその他、いろいろなところに行くバスが出ている。
バスターミナル@メルシン JBとメルシン間のバス 船着場
バスターミナルから町の中心までは500mほどである。さらに、Jetty乗り場まで500mほどで、町の人に言わせると 遠いということだったが、大した距離ではない。
|
|
|
|
|
Blue water |
ティオマン島行きの船のスケジュール
シンガポールやクアラルンプールなど遠くからやってきても、その日のうちにはティオマン島行きの船に乗り継ぐのは難しいと言われていて、前回も同様であった。しかし、実際には さらにややこしいことになっていた。ややこしいというのは、以下の通りである。 ただし、最初からメルシンに一泊するつもりならなんら問題はない。
メルシン周辺の海が砂浜で遠浅なため、引き潮の時には、ティオマン島行きのジェッティが船着場から発着ができない。ハイシーズンには、船の便が多いので、沖合いにジェッティを停め置きして、小さなボートでピストン運転することがあるのかもしれないが、今回は、ローシーズンで船の便も少なく、潮の満引きに合わせて船を出し、毎日出発時間が異なるという変則的なことになっていた。
このスケジュールは、当日有効なだけで、過ぎてしまえば役に立たないとも言えるが、傾向をつかむには役に立つので、ここに掲載した。また、例えば 来年の2月で、2月16日+N日と、Nがマイナスも含めて適当にずらしてやれば、ほぼこのまま使えるということにもなろう。
2012年2月後半の船の日替わりスケジュール
月日 メルシンからティオマン島への出発時刻 ティオマン島からメルシンへの出発時刻 2月16日 2:00PM 12:00PM 17日 6:00AM, 3:00PM 1:00PM 18日 7:00AM, 4:00PM 2:00PM 19日 7:30AM, 5:00PM 6:00AM, 3:00PM 20日 8:00AM, 5:30PM 7:00AM, 4:00PM 21日 7:30AM, 11:30AM 7:30AM, 4:30PM 22日 7:30AM, 12:00PM 7:30AM, 5:00PM 23日 8:00AM, 12:30PM 7:30AM, 10:00AM 24日 8:00AM, 11:30AM 7:30AM, 11:00AM 25日 7:30AM, 11:30AM, 3:00PM 7:30AM, 11:30AM 26日 10:00AM, 3:30PM 7:30AM, 12:00PM 27日 11:00AM, 4:30PM 7:30AM, 2:00PM 28日 11:00AM, 4:30PM 9:00AM, 2:00PM 29日 11:30AM, 4:30PM 10:00AM, 2:30PM 町の様子
![]()
昔ながらの形の建物の並び
新しくできた建物
スーパーマーケット
バスターミナルの横にある。ここで沢山買い込んでTiomanで消費できたら安上がりだろう。しかし、どこに泊まるかイメージできないようでは、現地で荷物が足かせになるだけだろう。
|
|
|
|
|
|
マレーシアの町で よくあるパターンだが、ここも川で町が二つに分かれている。折角なので、橋を渡って、川の反対側にも行ってみた。
|
|
|
なかなか雰囲気が良い。 |
単なる街道筋である。 |
ここは安宿ではない。 |
|
|
ガソリンスタンドがあったので、料金を調べようとしたが、値段の看板がない。 産油国なので、公定価格か?と思いながら、メーターで見たら1リットル、 Rm1.5程度だった。安い。 |
|
ホテル
ティオマン島へのトランジットで一泊する町という位置づけで紹介しているので、ホテルの情報は重要であろう。
Country Hotel 今回泊まったところ。RM25/40/50 Rm50の部屋はAC、Rm40の部屋はAC無しだが、バルコニーもあって、感じが良い。Rm25はファンのみで、トイレ・シャワー共同だが、十分広くて、値段の割りにかなり綺麗。
Mersing Hotel Wi-Fi対応と書いてあったので、Tiomanからの帰りに試しに泊まった。しかし、残念ながら、何かの手違いでつながらなかった。代りに、前のレストランのWi-Fiに少しつながった。Rm20〜Rm60.
中クラスの部屋の空きがなく、泊まったRm60の部屋は良過ぎだった。Embassy Hotel Wi-Fiの看板が出ていた。バスターミナルに近い。
Hoi Seng Hotel/ 海成旅店 昔ながらの旅社風だが、外からは綺麗に改装しているように見え、外見から判断して、泊まってみる価値がありそう。
River side hotel 長屋の建物全体が新しく、このホテルも新しい。川が見えて良さそうだが、どの部屋になるかにもよろう。
MERSING INN HOTEL/馬星酒店 大きめのホテル。バスターミナルからは少し離れる。
![]()
Golden City Hotel/金城大旅店 Rm25〜45 外見はちょっと古そう。
SYUNG KOONG HOTEL 建物は古そうだが、窓は綺麗になっている。
TING MELDAKA HOTEL 外見で判断すると、老朽化が進んでいるので、集客が難しそうな感じだ。 メルシンで食べる
川の向こう側の大きなフードコートで
チキンカレーと野菜料理二品でRm5メルシンホテル下の中華のファーストフード。 飲み物も含めRm6 Cendol Rm1.2 @メルシンホテル横のインド料理RESTRAN
(参考)ティオマン島特集のリスト第一部 ティオマン島への船が出る町メルシン
第二部 大トカゲと暮らすサラン村
第三部 バックパッカーが集まる村ABC
第四部 島の中心地 Tekek
第五部 島の秘境? Juara村