2005年 3月
飛行機でフィリピンに行く場合、直行便を利用した方が便利だが、値段が安い便を中心にして 乗り継ぎ便もあり、その場合に、乗り継ぐ都市に しばらく滞在(ストップオーバー)できることが多い。旅行好きな人なら、このついでをうまく利用して、アジアの他の都市にも立ち寄るのがお薦めだ。もちろん、時間に余裕がある人でないといけないのは言うまでもない。
どこに寄り道ができるかは、その時々によって変わるので確認が必要だが、基本的には、利用する航空会社によって決まってくる。
キャセイ航空
通常は 本拠地の香港、さらに台北にもストップオーバーできることがある。航空券によっては、これらの2都市に順番に立ち寄っても、追加料金を取られないものもある。香港は飲茶、台北は庶民的な台湾料理がお薦めだ。時期によっては、かなり安い航空券が出回っている。
中華航空
本拠地の台北または、高雄でストップオーバーできる場合が多い。インターネットで検索してみたところ、最近では、ストップオーバーに 5000円の手数料を取られることが多い。
マレーシア航空
クアラルンプールやペナン、ランカウイなどでストップオーバーできる場合がある。フィリピンに行くのにマレーシア経由では、かなり遠回りになり、普通の人には適さないであろう。行き帰りともマレーシアに立ち寄りたいのながら良い。日本とマレーシアの往復にさらに、マレーシアとマニラの往復を付け加える形になり、他の経路に比べ、航空券は割高になりがちだ。
シンガポール航空
シンガポールにストップオーバーできる。日本とシンガポールの往復にシンガポールとマニラ、セブ、ダバオの往復をつけることになり、マレーシア航空と同様、航空券は割高である。関連会社のシルクエアーを使って、ダバオにも飛べるのは1つのメリットと言える。
タイ航空
関空/マニラ/バンコクという経路があって、以前はマニラでもストップオーバーできる航空券を見かけたことがあるが、最近は探しても見つからない。
以前 アジアの各都市に出掛けた時にまとめたものがあるので、参考のため以下にリンクしておく。