2019年11月作成
先日、セブパシフィック航空(5J)を利用した時に 機材の修理でフライトが遅れ、そのお詫びで 片道1フライト無料のバウチャーをもらった。早速予約を入れてみたので、その詳細を紹介する。
チケットの条件
国際線(国内線)限定
今回は、利用した国際線の遅延のお詫びで、予約が入るのも国際線に限定されていた。試しに ちょっと範囲を広げ、国内線から国際線へ乗り継ぐ経路で予約を入れようとしたがダメだった。国内線由来でもらったバウチャーは試していないが、同様にして 国内線限定になりそうだ。
本人のみ
予約の画面で、旅行者の名前を入力することはできず、バウチャーをもらった本人の名前に自動的に決まる。利用できるのは本人に限定される。
有効期間 180日
180日以内にフライトを終えないといけない。
空港利用料、税金等だけ有料
航空会社への支払いではない空港利用料などは請求されるが、運賃、燃油サーチャージ、予約手数料など航空会社から請求されるものは無料となる。
荷物は20kgまで無料
5Jでは、通常はチェックイン荷物は有料だが、このバウチャーを利用した場合、20kgまで無料になる。さらに 有料オプションで、最大40kg追加でき、合計 60kgまで預けることができる。
予約方法
原因のフライトの予約番号から始める
5Jのサイトの予約管理画面で、トラブルに遭ったフライトの予約番号を使って、予約を始める。予約番号はゾンビのように残っていて、それと、名前を入力すると、そのフライトの予約管理の画面になる。その中で、バウチャーを使うをクリックすると、予約を始められる。
クリックするとバウチャーの番号が出てきて、通常のように5Jのサイトで予約する時に、その番号を入力するのかと思っていたがそうではない。
いきなり 予約を始めることになるので、予めフライトを決めておく必要がある。名前以外の必要なデータを入力
名前が入力できない以外は、通常の5Jのサイトからの予約とほぼ同様で、利用区間と日程の入力から始め、最後は支払いまで、画面の流れに従い、予約を進める。
オプションも選択できる
通常の予約と同様、保険、座席、食事、預け荷物の枠などを有料で選択できる。既に書いたように、預け荷物については、20kgまで無料となっていて、それ以上必要なら有料のオプションを追加できる。
たまたまだろうが、食事を追加しようとしたらエラーになった。処理中のぐるぐる表示が続いた後、エラーが出て、仕方なく いろいろ試した結果、フライトの検索まで戻ってやりなおしたらうまくいった。不安なので、食事の追加はやめた。エラーはたまたまだと期待したい。
ご利用はお得に
利用者としては、折角なので、有利な条件で使いたい。と言っても、当たり前のことしか書けないが、
高いフライトで使いたい
ピーク時や、値段が高い区間など、有料だと高いフライトで使った方が得だ。ただし、それだと予約が入らないこともあり得て、それがリスクだろう。予約クラスが不明だが、もしも、プライオリティが高かったら嬉しい。
無料なのは片道だけで、通常は帰りのフライトも必要で、そちらもピークで高くつくのだと イマイチだろう。オープンチケットのように使いたい
予定がなかなか決まらない場合には、直前になって このバウチャーを使って予約すれば、オープンチケットのように使えて便利だ。ただし、上と同様に、それだと予約が入らないことがあるかもしれない。
(参考)これまでの5J関連の記事
セブ・パシフィック航空
セブ・パシフィック航空 国際線利用のメリット
セブ・パシフィック航空の国際線でのトラブル事例
セブ・パシフィック航空(5J)の間引き運航
セブ・パシフィック航空(5J)のフライト・キャンセル
5J(セブ・パシフィック航空)の寸止め駐機
5Jで到着した空港で寝れるか?
セブ・パシフィック航空のバーゲン
セブパシフィック航空のバーゲンでの割り引き区間
マニラ行き5J、3K比較
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セブパシフィック航空のゲート変更@MNL-T3
5J827便 関空発マニラ行きがクラーク空港に到着